MariaDB(MySQL)をダウンロード
https://mariadb.org/download にて

お使いのPCの環境にあった最新版が自動で検出されます
「Download」をクリック。MSIファイルがダウンロードされます
「Display older releases」にチェックを入れると旧バージョンが選択肢「MariaDB Server Version」に追加されます
更に古いバージョンをダウンロードしたい場合はチェックを入れてお好みのバージョンをダウンロードできます
MariaDBをインストール
ダウンロードした「mariadb-12.0.2-win64.msi」をクリック(12.0.2の部分はダウンロードしたバージョンによって変わります)


I accept the~~にチェックを入れて「Next」をクリック

Location:ダウンロードする場所へ変更できます
Browseにてダウンロードしたい場所へ指定
c:/srv/MariaDB
など、任意の場所へ変更(デフォルトでも可)

New root password : rootユーザとしてMariaDBへアクセスする為のパス
confirm: 確認用パスワード(上と同じ)
Enable access from remote machines for ‘root’ user
(’root’ユーザのリモートマシンからのアクセスを有効にする)
Enable the Feedback plugin and submit anonymous usage infomation
(フィードバックプラグインを有効にして匿名の使用情報を送信します)
https://mariadb.org/feedback-plugin/ 集計結果
Data directory データの保存場所。データの保存場所。任意の位置に変更可能。後からでも変更できます
dataフォルダにある「my.ini」の「datadir=」の部分
datadir=C:/srv/MariaDB/data



それぞれ進めていきます。途中警告が出ることもありますが、「はい」で進めていきます
自動でWindowsサービスに登録されます。起動、停止はWindowsサービスからできます。
Apache+PHPにMariaDBを連携する
PHPフォルダにある「php.ini」を開きます
928行目付近「;extension=mysqli」のコメントアウトを削除
;extension=mysqli
↓
extension=mysqli
※必ず「mysqli」 iがあることを確認
保存したらApacheを起動(再起動)
動作確認
phpinfo(); が記述されているページへアクセス http://localhost/info.php など
真ん中あたりまでスクロール

「mysqli」の部分が表示されれば成功です
MariaDBの起動、停止
上記の方法でインストールした場合、PC起動時に自動でMariaDBも起動します
その為、設定を変更した時などに「停止」「起動」する方法を紹介します
Windowsサービスから操作
スターボタンを右クリックし、「コンピューターの管理」をクリック

「サービスとアプリケーション」をダブルクリック → 「サービス」をダブルクリック → 「MariaDB」をダブルクリック

スタートアップの種類
- 自動(遅延開始):OSを起動してから少し遅れて起動
- 自動: OS起動と同時に起動
- 手動: OS起動後、自分で起動
- 無効: 「自動」でも「手動」でも起動しなくなります
コマンドプロンプトから起動
コマンドプロンプトを右クリックし、「管理者として実行」
タスクバーにある虫眼鏡アイコンをクリック
検索窓に「cmd」を入力。表示されたコマンドプロンプトを右クリック
net start mariaDB //MariaDB開始
net stop mariaDB //MariaDB停止
上記のコマンドはWindowsサービスに登録されている時のみ有効です
MariaDBをアップデート
なんらかの理由でMariaDBをアップデートしたい時があります
そんな時にアップデートする方法ですが、手っ取り早いのはアプリケーションを一旦削除して最新版をインストールし直す方法です
データをバックアップ
MariaDBフォルダにある「data」フォルダを適当な場所にコピー
MariaDBをインストール時にこの「data」フォルダを別の場所に指定している場合はここは不要です
アプリケーションを削除
Windowsのコントロールパネルから「プログラムのアンインストール」をクリック
「MariaDB~(x64)」をクリック



セットアップウィザードが立ち上がります
今回はアプリケーションを削除したいので一番下の「Remove」を選択し「Next」をクリック
Remove data : dataフォルダも削除します(データベースが全て消えます)
※同じフォルダに再インストールする時におすすめ
Keep data : dataフォルダを残してその他のファイルを削除します(データは残ります)
※データを残しつつ別のフォルダにインストール場合におすすめ



Close the applocations and attempt to restart them. :アプリケーションを閉じて再起動する(即時反映)
Do not close applications. A reboot will be required. :アプリケーションを終了しません。PC再起動で反映
バックアップしたデータを復元(適用)
※dataフォルダを別の場所に指定した場合は以下は不要です
最新版をインストールした後、一旦MariaDBを停止します。これをしないとデータの復元に失敗します
上記でバックアップした「data」フォルダをインストールし直したMariaDBフォルダにコピーまたは移動する「上書き」
MariaDBを使ったページへアクセスしデータが反映されていることを確認
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