上記の「Apache」「PHP」「MariaDB」が設置済みで進めていきます
ブラウザから操作する為のphpMyAdminをダウンロード
https://www.phpmyadmin.net のページで右上にある「Downloads~~」をクリックしてダウンロード
※phpファイルなのでOSに依存しません

phpMyAdminのインストール
ダウンロードしたファイルをクリックすると「phpMyAdmin~~」が表示されます
表示されたフォルダWebが表示できるフォルダーにコピー
フォルダ名を「phpmyadmin」などアクセスしやすい名前に変更
C:/Apache/htdocs/phpmyadmin
C:/srv/html/phpMyAdmin
など、Webファイルが表示されるフォルダ名に変更
動作確認
ブラウザにて「http://localhost/phpmyadmin」でアクセス

ユーザー名:root
パスワード:MariaDBをインストールした時に設定したパスワード
※この方法は自身のPCのみです
(テスト用としての管理権限があるときのみ)
ユーザーアカウントを作成
ログイン後上部にある「ユーザーアカウント」をクリック

下部にある「ユーザーアカウントを追加する」をクリック

ユーザー名: root以外のユーザー名
ホスト名: 基本的にこのままでOK
パスワード: 新しいユーザー名のパスワード
認証プラグイン: そのままでOK
パスワードを生成する:「生成する」をクリックするとランダムなパスワードが自動入力されます。
※上のパスワードも一括変更されます
同名のデーターベースを作成して~~:テスト環境ならチェックいれてもOK
ワイルドカード~~: 上に同じく
グローバル権限:テスト環境なら「すべてチェック」をチェックしてもOK
下部にある「実行」をクリック
同名のデータベース~~にチェックが入っていればユーザーと同名のデータベースが作成されます
PHPのバージョンとphpMyAdminのバージョンに注意
この執筆時の2004年12月12日の時点で、PHPの最新バージョンは「8.4.1」phpMyAdminの最新バージョンは「5.2.1」ですが、phpMyAdmin-5.2.1はphp8.4に対応していません。
殆どレンタルサーバーでもまだ、php8.3が多いのでphp-8.4の他にphp-8.3を追加します
PHP-8.3を追加
Windows11 ApacheとPHPを連携する で導入したphp8.4を上書きせずに別フォルダとして追加します
https://windows.php.net/download/ のページにて少し下にスクロールPHP8.3にある「VS16 x64 Thread Safe」のZipファイルをクリックしてダウンロード

php8.4と同じ階層にphp8.3として展開
以降はPHPの ダウンロードしたファイルを展開 と同じくphpの設定変更をする
httpd.confを変更する
httpd.confの末尾に
PHPIniDir "c:/srv/Apache24/php8.4"
LoadModule php_module c:/srv/Apache24/php8.4/php8apache2_4.dll
AddType application/x-httpd-php .php
の部分があると思います 上の2行をコメントアウトし、php8.3までのパスを追加
#php8.3までのパス
PHPIniDir "c:/srv/Apache24/php8.3"
LoadModule php_module c:/srv/Apache24/php8.3/php8apache2_4.dll
#php8.4までのパス
#PHPIniDir "c:/srv/Apache24/php8.4"
#LoadModule php_module c:/srv/Apache24/php8.4/php8apache2_4.dll
AddType application/x-httpd-php .php
phpフォルダまでのパスは各々の環境に合わせてください
※忘れがちなのが、php.iniの764行目付近にある「ext」までのパス
extension_dir = "c:/srv/Apache24/php8.3/ext"
コピペして修正し忘れるとエラーになるので必ず確認
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